日本財団及び日本科学協会 革命の聖地延安の大学へ1万冊余りの図書を寄贈

2018-12-04 16:02:14

1129日、中国陝西省延安の地へ日本の図書を寄贈するため、日本財団笹川陽平会長、日本科学協会大島美恵子会長、中国教育図書輸出入有限会社王建新総経理等一行が延安大学を訪れた。今後13000冊あまりの図書がまず第一弾として延安大学へ届けられることになる。

覚書きを交わす張金鎖学長と大島美恵子会長

日本科学協会は日本財団の助成の下、1999年より中国の大学へ図書寄贈を行っており、現在までに74校の大学に累計約374万冊の図書を寄贈している。延安大学は75番目の図書寄贈大学に選ばれた。

図書寄贈は国際交流に深い意味を持つと述べる張金鎖学長

同日行われた図書寄贈式で、延安大学の張金鎖学長は、「日本財団は国際的な非営利慈善機関として、日本国内のみならず、世界でも積極的な役割を果たし、日本科学協会は公益団体として長い歴史を有す。今回の図書寄贈は日本財団と日本科学協会が教育事業の発展に尽力する誠意と熱意の表れであり、敬意の念に堪えない」と感謝を述べた。

延安大学と各界関係者300名が参加した図書寄贈式

大島美恵子会長は「中国の方々にとって特別な地である延安で、図書寄贈が実現できますこと、言葉では言い表すことのできないほどの喜び」と感激の様子で、更に「このような記念すべき日を迎えられたのは、延安大学の卒業生で、かつて東京の国立国際研究センターの私の研究室で共に研究も行い、現在復旦大学付属腫瘍病院乳腺癌研究所の欧周羅教授と日本財団の笹川陽平会長が繋いだご縁の賜物」と感謝の意を述べた。

「お贈りする図書は全て日中友好の証し」と述べる大島会長

笹川陽平会長は「日中間には二千年の歴史があり、時にはぶつかり合うこともあったが、両国の若者が未来と向き合い、大局という観点から長い目で日中関係を見て、手を取り合って両国の関係の発展を促進し、世界平和にさらに貢献してほしい」とエールを送った。

寄贈書と受贈証、記念品を交わした笹川陽平会長と張金鎖学長

寄贈式を無事終え記念撮影をする張金鎖学長、大島会長、欧周羅教授

 

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