本誌取材班が現場で見た 新時代の土台固まる「両会」

2018-03-30 14:34:02

 

今年は中国の改革開放40周年であり、国家機関の指導者と人民代表大会代表、政治協商会議委員の交代の年でもあり、また「19大(中国共産党第19回全国代表大会)の精神」を実行に移すスタートの年でもある。このことから、今年の全国「両会」(全国人民代表大会と全国政協会議)は中国にとって間違いなく特別な意味を持つ。

3月の北京で、中国各地から集まった5100人余りの全人代代表と政協委員が一堂に会し、18日間にわたって、国家の大事を協議し、憲法改正、新しい国家機関の指導者を決める選挙、政府機関の調整など、一連の重大な決定を行った。

これらの決定は、過去5年間に習近平総書記を核心とする党中央が中国人民を指導して中国の特色ある社会主義を建設する道において得た偉大な思想、科学的理論、成功経験のために、法律的基礎と制度的保障を打ち固め、現在の中国の良好な改革・発展の勢いと正しい国政運営思想が安定的・恒久的に持続することを確実に保証し、新時代を進む中国が全面的な改革の深化を推し進め、中華民族の偉大な復興を実現する征途において、さらに輝かしい成果を収めるように導く。

 

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