Report 国境を越え心伝える中国映画

2018-08-14 09:07:07

 

 

198090年代のブームから時を経て、中国映画が日本の大型シネコンに戻ってきた。今年3月、デートスポット定番のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、中国で大ヒットした『芳華』をはじめとする中国映画最新10作が一挙上映されたのだ。さらに今年は中日合作映画の『空海―KUKAI―』『マンハント』も日本で公開され、年初からテレビや街中での告知が盛んに行われていた。

映画関連のニュースはさらに続く。5月に李克強総理が日本への正式訪問を果たし、『中華人民共和国政府と日本国政府の合作映画撮影に関する協定』が調印されたことで、中日平和友好条約締結から40年、交流を続けてきた両国の映画界はますます勢いづくことが予想される。新たなシーンを迎えた中日映画交流は、中国との新たな出会いを日本の人々にもたらすだろう。

関連文章