特集 対外開放の新局面を開く 「外商投資法」で商機拡大

2019-05-06 09:25:02

 

中国の改革開放は絶えず深化を続け、中国の開放の扉は世界に向けてますます大きく開かれた。特にこの6年間で、上海、広東、天津、福建、遼寧、河南、陝西、海南などで12の自由貿易試験区が次々に設立され、中国が世界と展開する自由貿易の舞台は中国全土に広がっている。そして、自由貿易エリアが試験的に実施しているネガティブリストの項目数は年々減少する一方だ。これは、外国の投資家が対中投資ビジネスを行う範囲が絶え間なく広がっていることを意味している。中国は実際の行動で、世界に向けて開放を拡大する約束を果たしている。

「外商投資法」が3月に第13期全国人民代表大会第2回会議で採択された。これは、中国がより公平かつ透明で予測可能な投資環境に法的なサポートと保障を与える証明だ。これによって、中国の対外開放事業は新たな歴史的段階を迎え、国際社会にさらに多くの発展のチャンスを生み出す。

これに対し、多くの在中外資系企業が続々と称賛した。中でも、中国市場に長年根を張る日系企業は経営の調整を行っている最中だ。中国の新たなハイレベルの対外開放の中で、彼らはどのようなビジネスチャンスを期待しているのだろうか。

 

人民中国インターネット版 2019年5月

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