美しい中国 朝陽 影絵芝居の光が街角照らす 女神が守る文明の起源の里

2019-09-30 09:28:42

 

北京と遼寧省瀋陽を結ぶ京瀋高速鉄道の建設工事が着々と進んでいる。2020年に全線開通が実現すれば、さらに多くの都市が首都北京の「1時間経済圏」に加わることになる。遼寧省最西部に位置する朝陽市もその一つだ。

朝陽市は河北省、遼寧省、内蒙古自治区の三つの省・区が隣り合う地域にある。東晋十六国時代(317420年)の「三燕故都」、紀元前の紅山文明、16000万年前の古生物の化石……遊牧地域と中原地域にまたがる特殊な地理条件や少数民族が多く暮らすという特性から、ここには数々の独特で多元的な歴史と文化が育まれた。同時に、ここはにぎやかな街角文化を持つ町でもある。

今月号の「美しい中国」では、皆さんと共に朝陽の地に足を踏み入れ、夜のとばりが下りた後のにぎやかな市民文化を満喫し、時の流れをじっくりと感じたい。

 

人民中国インターネット版 2019年9月30日

 

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