憲法改正案はどのように表決・採択されたのか?

2020-02-21 12:24:49

 

311日、第13期全人代第1回会議は人民大会堂において第3回全体会議を開催し、『中華人民共和国憲法改正案』を表決し、採択した。

 

15:00 大会開始

憲法改正案は他の法律と同様に、厳格で合法なまとまった手順により審議され、採択される必要がある。

当日、会議に出席すべき代表は2980人だったが、出席が2964人、欠席が16人で、出席人数は法定人数に適合した。会議に参加した代表は表決を経て、まず代表35人からなる総開票検査人と開票検査人のリストを採択した。

 

15:12 代表全員が投票機器を使って総開票検査人と開票検査人のリストを採択

 

その後、憲法改正草案の表決には無記名投票の方式が採用され、代表全員の3分の2以上の賛成票をもって採択される。約40分間の投票用紙の配布、記入、投票、集計を経て、1551分、現場スタッフが読み上げた開票結果は、賛成が2958票、反対が2票、棄権が3票だった。全ての過程には厳格な手順があり、代表が投票用紙に記入するとき、記者は一時的に会場から出ると要求された。

 

 

15:15 開票検査人が電子投票箱を検査

 

 

15:20 スタッフが投票用紙の配布を始める

 

 

 

 

15:33 記者が撮影できない投票用紙記入の段階を経て、座席が属する区域の投票箱に投票を始める代表ら

 

順序通りに並び、整然とした秩序で投票する代表ら

 

最後、第12期全人代常務委員会副委員長兼秘書長の王晨氏が『中華人民共和国憲法改正案』の通過を宣言した。会場には直ちに熱烈な拍手が鳴り響いた。

 

16:00 中華人民共和国憲法改正案が高い得票率で表決・採択された。開票結果が出たとき、会場には長く熱烈な拍手が沸き起こった

 

(高原=編集 新華網=文 『今日中国』魏堯=写真)

 

人民中国インターネット版 2018313

 

 

関連文章