両会の貧困支援:貴州省は特徴を見極め建設を加速化

2020-02-21 12:24:38

  今年の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)会期中、国務院の李克強総理は政府活動報告で「産業、教育、健康、生態貧困支援を深く推進し、インフラと公共サービスの弱点を補い、貧困脱却の内生的原動力を引き出す」と強調した。政府活動報告の内容を実行し、真の貧困脱却を実現する方法について、貴州省の全国人民代表は以下の見解を示した。

 

  位置付けを明確にし、「観光業による貧困支援」を実現

 

 貴州省が2017年に発行した『省人民政府弁公庁の貴州省観光業発展による貧困脱却推進3年行動方案 (2017―2019年)に関する通知』は「市場志向の堅持」を提起し、「市場規律を遵守し、観光関連企業の誘致育成向上をはかり、省の観光経済の発展を加速化し、観光経済発展の質と効果を高め、より多くの貧困者を貧困から脱却させる」とした。

 

 貴州省全国人民代表の楊昌芹氏は「代表委員通路」で記者の質問に応じ、赤水県は観光業を通して貧困脱却を実現したと話した。貴州省市省クラス無形文化遺産の赤水竹工芸の継承人で、周辺の村民に富をもたらした彼女は、「くわを持って作業する農民でも編むことができる。この湯な工芸品を作ることで100元の収入を得られる」と述べた。現在、赤水県の観光客が増加し、工芸品の売れ行きが向上し、農民の収入も増えている。

 

 貴州チームの開放日、全国人民代表の雷艶氏は現地の貧困支援企業とともに開発した手縫い刺繍とシルバーアクセサリーを合わせたグッズを紹介した。彼女は、「これらは伝統と流行を合わせたもので、国内外で販売されている」と話した。

 

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