米大豆農家、中米貿易摩擦の被害者となるのを懸念

2020-02-21 12:24:29

 

3月27日、米アイオワ州デモインのキンバリーファームで、まだ種をまいていない畑でたたずむオーナのリック・キンバリー氏。(新華社記者/汪平)

アイオワ州はカリフォルニア州に次ぐ米国第二の農業州で、「米国の食糧倉庫」と呼ばれている。州都デモイン東北部郊外の広大な土地で40年以上農業を営むリック・キンバリー氏は、中国が米国の大豆に追加関税を課すことを懸念し、大豆の栽培面積を調整するかどうかという重大な選択に直面している。アメリカ大豆輸出協会(USSEC)会長のヘイスドーファ氏(John Heisdorffer)は4日に声明を発表し、米国の大豆農家が利益において「災難的な影響」を受けるのを避けるため、トランプ政権が「処罰的」な措置ではなく、「建設的」な姿勢で中国との貿易摩擦を解決するよう呼びかけている。 

 

新華ネットより201847

 

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