西安でシルクロード国際博覧会開幕

2020-02-21 12:24:19

 

 

511日午前、第3回シルクロード国際博覧会ならびに中国東西部協力・投資貿易商談会(以下シルクロード博覧会)が陝西省西安市で開幕した。今回の博覧会には、73カ国・地域から230の代表団が出展・参加し、英国とマレーシアがホスト国となっている。

陝西省党委員会の胡和平書記は開幕式であいさつし、次のように指摘した。「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の建設は古今を見渡し、陸海を統括的に考え、世界に目を向けたグローバルなビジョンであり、沿線諸国・地域に幸福をもたらす平和のロード、繁栄のロード、開放のロード、革新のロード、文明のロードでもある。今年は習近平総書記が「一帯一路」構想を提起して5周年になる。この5年間、「一帯一路」はすでに理念から行動に転化し、ビジョンから現実になっている。シルクロード博覧会は「平和・協力、開放・包容、相互学習・相互参考、互恵・ウインウイン」のシルクロード精神に従い、共同協議・共同建設・共同享受を原則とし、沿線諸国と諸国の民衆により多くの利益をもたらし、人類運命共同体の構築に貢献していく。

 

 

今回の博覧会は「新時代、新構造、新発展」をテーマに、世界に向けて中国の改革開放40周年と「一帯一路」イニシアチブ提起5周年の成果を紹介し、経済協力の可能性をさらに作り出し、人的・文化的交流を拡大し、民間の友好往来を緊密にし、「シルクロード経済ベルト」における貿易と投資の利便化を実現し、新たな国際経済協力のプラットホームを構築することを目標としている。段非平=文

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