1ー4月、中国国有企業の売上高が17.5兆元 利益は18.4%の大幅増

2020-02-21 12:24:13

 

中国財政部が24日発表した201814月の国有企業国有持株会社全体の売上高は前年同期比9.7%増の1750025000万元、税引き前利益は18.4%増の1549000万元だった。

売上高の内訳は、中央政府直属の中央企業が9.5%増の1029517000万元、地方国有企業が10.1%増の720508000万元。税引き前利益の内訳は、中央企業が19.1%増の69294000万元、地方国有企業が16.9%増の31255000万元だった。

国有企業全体の資産、負債、所有者権益についても明らかにした。4月末時点の国有企業全体の資産総額は前年同期比9.9%増の16681172000万元、負債総額は9.2%増の10848429000万元、所有者権益は合わせて11.1%増の5832743000万元だった。

内訳をみると、中央企業の資産総額は7.3%増の7671915000万元、負債総額は6.6%増の5199941000万元、所有者権益は8.7%増の2471974000万元だった。

地方国有企業の資産総額は12.2%増の909257000万元、負債総額は11.7%増の5648488000万元、所有者権益は13.0%増の3360769000万元だった。

業種別では、鉄鋼、石油化学、石炭などの増益幅が大きく、いずれも売上高の伸びを上回った。一方、非鉄金属などの減益幅が目立った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018525

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