李克強総理 「内資・外資企業に平等で公正な競争のビジネス環境を築く」

2020-02-21 12:23:19

 

 

「今年は中国の改革開放40周年だ。未来に向けて、中国は改革開放という大きな方向性を揺るがずに堅持し、引き続き改革を深化する。特に一段と対外開放を拡大し、市場参入規制を緩和し、内資系企業と外資系企業を平等に扱い、公正な競争の行われるビジネス環境を築く」。タジキスタン訪問中の李克強総理は現地時間12日昼、上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会第17回会議でこう述べた。中国政府網が伝えた。

李総理は「SCOは創設から17年、ユーラシア大陸の平和と安定の維持、地域の繁栄と発展の促進に積極的な貢献をしてきた」「今年6月、SCOは加盟国拡大後初のサミットを中国の青島で開き、中国の習近平国家主席と各国首脳が『青島宣言』に共同署名した」「中国側は各国とより緊密な団結、より効率的な協力によって、地域の平和安定と繁栄発展の促進にさらに大きな役割を果たしたい」と述べた。

また、SCOが一段と安全保障協力を深め、多国間経済貿易協力を強化し、国際生産能力協力を推進し、コネクティビティを整え、イノベーションによる先導を強化し、人的文化的交流を促進することを提案。

「経済グローバル化が波瀾に遭遇し、多角的貿易体制が打撃を受けている現在、SCO各加盟国はグローバル化と自由貿易の受益者として、自由貿易とルールを基礎とする多角的貿易体制を揺るぎなく支持し、貿易と投資の自由化及び円滑化をさらに推し進めるべきだ」と述べた。

 

「人民網日本語版」20181015

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