外交部、第2回朝米首脳会談の成功を希望

2020-02-21 12:22:34

 

近く開催される第2回朝米首脳会談について、外交部(外務省)の陸慷報道官は26日の定例記者会見で「ベトナムハノイで開催される会談が成功を収めることを希望する」と述べた。

陸報道官は「朝鮮半島問題における中国側の主張は主に2つある。第1に、朝鮮半島の非核化を実現すること。第2に、朝鮮半島の恒久的な平和安定を実現し、維持し、ひいては北東アジア地域の恒久的な平和安定を実現することだ」と指摘。

「この2つの目標を達成するために、主要当事国である朝米は相互尊重を基礎に的確に措置を講じ、互いの理にかなった懸念を十分に考慮し、これに配慮し、向き合って進み、朝鮮半島の非核化と恒久的な平和安定の実現のために共に努力するべきだ。中国側の主張し、希望する方向へ事態が推移していることを、われわれは喜ばしく思っている。これは中国側が一貫して果してきた役割であり、今後もこのような役割を果していく」と述べた。

また「第2回朝米首脳会談がハノイで開催される。中国だけでなく、実は国際社会の各者共に朝米が既存の基礎を踏まえて、朝鮮半島の非核化と平和安定の実現をめぐり、引き続き前に向かって、さらに多くの具体的一歩を踏み出すことを希望している」とした。

「人民網日本語版」2019227

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