ドイツ紙『ターゲスシュピーゲル』は現地時間16日、「欧州人はトランプ氏を盲信するな」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
米政府は中国通信機器大手のファーウェイ(華為)やZTEなどを米国市場から締め出す措置を講じている。ドイツと欧州の政治家は、米国に盲従すべきではない。
長年調査が行われたが、英政府、ドイツ連邦情報局、欧州委員会などの機関は、ファーウェイに明らかなバックドアを発見しなかった。しかし米Cisco社の設備にこれらの安全問題を発見し、2013年から現在まで(バックドアを)10回発見した。
ドイツ連邦ネットワーク庁プレジデントのJochen Homann氏は、企業の名称がどうあれルールはすべての人に適用されるべきと強調した。また未来の5G建設において、各国は(立場が)中立的なサイバーセキュリティ専門家と安全問題について議論すべきであり、これを国際貿易衝突の駒として乱用すべきではないと指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月20日
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