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現在位置: コラム13億の生活革命

多彩なカードが溢れる社会に

 

カード式生活

 

廈門大学には中国建設銀行が発行するダブル通貨用ドラゴンカードというクレジットカードは、教員カード、女子学生カード、男子学生カードに分かれ、カードの所持者は無利息でパソコン、携帯電話、電化製品、家具などをローンで購入できるサービスが受けられる 
 磁気カードの技術が改善されるにつれ、カードの種類と用途はさらに増大し、生活の隅々まで行き渡るようになった。

 

 テレホンカードと銀行のキャッシュカードは、ほぼ同時期に発達した。固定電話も携帯電話もまだ普及していないころ、テレホンカードは公衆電話、特に長距離電話をかける際に便利だった。キャンパス用テレホンカードが、大学生の必需品だった時期もある。テレホンカードはデザインがしっかりしていて、カラフルで、鑑賞価値もあり、コレクションしている人も少なくない。数年前には、テレホンカードのコレクション展示会も開催された。

 

多種多様なカード式消費は、人々に多くの便利さと実益をもたらした。2006年12月15日までに、中国銀聯カードの発行総数は11億枚に達し、24の国家と地域、全世界の40万台のATMで使用できる

 バスに乗る際も、かつては車掌さんから切符を買っていたが、今ではICカードに変わった。「一ソィ通」(交通機関の共通ICカード)の使用が可能となった都市では、このICカードでバスに乗れるし、地下鉄やタクシーにも乗れる。水、電気、ガスなどの料金も、人の手による払い込みからプリペイドカードに切り替えられた。自動車の給油には給油カード、株式の取引には株式カード、美容室で、スポーツやフィットネスジムで、本屋で、映画館で、公園の入場券にも、様々なプリペイドカードや割引カードがある。特にデパートやスーパーなどは、多種多様なポイントカード、メンバーズカード、VIPカードで多くの消費者を引き留めている。人々も次第にこうした「カード式生活」に慣れ、その生活を受け入れつつある。  (馮進=写真 侯若虹=文)

 

 

参考データ

 ▽2007年新年の3日間の休日で、中国大陸部(香港、澳門、台湾を含まず)の銀聯カードは、4327万7000口の全国の銀行間取引を実現。総金額は228億5000万元、取引数と総額は昨年同期比12.3%及び60.2%に増加した。

 ▽2005年から、銀聯は積極的に商業銀行、農村信用社などの金融機構と共同で農民工特色銀行カードサービスを推進。農村地域において窓口カウンターのネットワークを通じて、カード所有者に居住地以外の地区での現金引き出し、預け入れ及び送金サービスを提供している。2006年、すでに全国で2万8000以上のネットワークが開通した。

 ▽2006年、中国銀聯の国外ネットワークはすでに24の国や地区に達し、中国人がよく訪れる国や地区の95%をほぼカバーしている。2006年末までに、世界中で中国の銀聯カードを受け付けている取引先総数は57万近くに及んでいる。

 

人民中国インターネット版

 

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