被〜
[~させられる]
不本意、不都合なことを強いられること。ここ数年、「被〜」という受身表現がよく使われる。例えば、「被就业(就職させられる)」:大学当局が卒業生の就職率を高めるために、学生に代わって実在しない企業との就職協議書にサインする。「被全勤(皆勤を強いられる)」:従業員が有給休暇を与えられず、企業から皆勤を強いられる。「被上楼(アパート住まいを強いられる)」:地方政府が土地使用権を売却するために、農民を立ち退かせアパート住まいを強要する。このようなさまざまな「被〜」は雇用主など強者の側の強制によって、弱者の側が受ける辛さ、無力感を現している。しかし、いろいろな「被〜」事件が暴かれてきたことによって、ますます多くの人々が個人の権利をいっそう重視し、「被觉醒(目覚めさせられる)」時代が始まった。
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