『日中対立を超える「発信力」』
段躍中 編集
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中日関係がかつてない難局を迎える中、日本のメディアの第一線で活躍している記者20余人が、近年の中国報道の現場で感じてきた迷いや中日関係の改善に向けてメディアが果たすべき役割について率直な思いを本書の中で綴っている。 また日本人の対中感情の悪化について、日本のメディアが「悪い面ばかりを報じる」「脅威論を煽っている」と批判されていることに触れ、現場の記者たちは「あくまで真実を追及するべく取材や報道にあたっているはずだが、なぜそのようなギャップが生じるのか?」と問いかけており、本書はその質問に答えている。(日本僑報社 2013年9月)
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