『周恩来南開中学作文箋評』
天津南開中学中央文献研究室第二編研部 編著
本書は、周恩来総理が1913年から1917年まで南開中学に在学していた頃に記した52編の作文を時間順に収録している。1913年8月、15歳の周氏は南開中学に入学し、骨身を惜しまずに学ぶと同時に中国発展の道を探求し続けた。「国政のことを考えながら国と人民のことを憂う」という彼の思想のテーマが52編の作文全体に貫かれている。作文のほとんどが文語文で記されているため、本書は各々の作文に詳しい注釈を加え、また作文の時代背景やモチーフを紹介し、文章の思想性および文学性を評価している。 (人民出版社 2013年2月)
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