『故郷的微光』
付新華 著
作者である華中農業大学植物科技学院の付新華副教授は、写真家としての顔も持つ。彼は2000年よりホタルの調査と研究に携わり、中国のホタル研究家の先駆けだ。本書は13年にわたる作者の研究成果をまとめ、度重なるフィールドワークやホタルの考察記録について紹介している。また多様なホタルの写真によって、ホタル撮影の実際的なアドバイスを提供している。中国国内で出版されたホタルに関する書籍の中で、本書は最も内容が充実している作品だ。さらに作者は、ホタルが減少している現状を憂慮し、本書の中で自然保護を呼びかけている。(湖南人民出版社 2013年9月)
人民中国インターネット版