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『小沙弥』

 

丹増 著

丹増(テンツィン)氏はチベット族の出身で、中華全国文学芸術界聯合会の副主席を務めている。彼は3歳で出家し、14歳の時に還俗して陝西省で学問を探求した。後に政治や文化界で要職に就き、彼が著した文学作品は数々の賞に輝いた。幼い頃の出家経験ゆえに彼の作品はチベット仏教の特色を帯びている。本書は作者の人生経験を題材にした代表的な散文と小説を収録した半自叙伝的な作品集であり、チベットの伝説や民俗、宗教などの民族文化にも親しむことができる作品だ。(重慶出版社 2013年10月 32元)

 

 

人民中国インターネット版 2014年

 

 

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