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『小難民自述』

小岵女士 著 

『小さな難民の自叙伝(仮訳)』(新版)

 

1937年8月、日本軍は上海に侵攻した。当時中国の首都だった南京で家族とおだやかに暮らしていた12歳の少女「小岵」は、そこからおじいさんに連れられて苦しい避難の旅に出たのだった。家族は9カ月を費やし、7省を通過して、最後にようやく雲南省昆明市に到着した。13歳になっていた「小岵」は、それから半年をかけて道中の見聞を記録して本書を書き上げた。1人の少女の目に映った戦争中の中国がここにある。(江蘇人民出版社 2015年6月 24元)

 

人民中国インターネット版 2015年10月

 

 

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