1930年代から45年まで、日本は中国を侵略し続け、中日関係は最悪の時代だった。肉親を殺され、家を焼かれた人も多く、戦争の傷跡は深い。中国は国を挙げて抗日戦争を展開した。
日本人もまた、中国・東北に100万人以上、取り残された。戦後の混乱の中で、多くの人は飢えと寒さにさいなまれ、恐怖におびえ、難民となって流浪した。
それから60年。中国人も日本人も必死に生き、平和な社会をつくった。
ここに紹介する歴史の事実や証言は、中国の人々は憎しみを克服し、日本の人々は過去の反省の上に、新たな友好関係を築こうとして努力してきた証である。
人民中国インターネット版