いま、日本に、どれほどの中国人が住んでいるか、ご存知ですか。なんと50万人以上が住み、生活しているのです。
その大半は、1972年の中日国交正常化後、とくに中国の改革・開放以後にやって来た人たちです。
戦前から日本に住んでいる「老華僑」に対し、彼らは「新華人」と呼ばれています。
「新華人」は日本社会のさまざまな分野で活躍しています。大学の教授や会社の社長、弁護士、記者など、社会の第一線で働いている人も少なくありません。
彼らはさまざまな困難を乗り越えて、日本社会に根を下ろし、日本の人々と共生しながら、たくましく生きています。
犯罪に走る者もいますが、50万人の中のほんの一部なのです。
「新華人」の大多数は、日本の発展に貢献し、中国と日本を結ぶ、人の架け橋の役割を果たしています。(東京支局 林崇珍 王浩 沈曉寧=文・写真)
その1 活躍する「新華人」たちの素顔
その2 「新華人」を分析すると ――
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