今年は、中国の「改革・開放」政策が始まってから30年、また中国と日本が平和友好条約を締結してからもちょうど30年になる。この30年間、中国経済は飛躍的に発展した。中日関係はさまざまな曲折を経て、いま、胡錦涛主席の日本訪問で、また質的な変化を遂げようとしている。
関係が深まれば、さまざまな摩擦も生じる。それをいかに乗り越えてともに繁栄するかという大きな課題が、今、私たちの前に横たわっている。
本誌特約レポーターによる日系企業の取材や中日の経済専門家による対談、中国の外交専門家による分析、ネットを通じた中日の有識者らの対話――これらを通じて、これからの中日関係の発展の道を探った。
その1 中日経済交流の現場から見たヒト、モノ、カネの流れ
その2 中日「互恵」時代への期待
その3 君子の交わりを築こう
その4 広げよう、若者同士の交流
人民中国インターネット版
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