周総理への想い 永遠に
敬愛する周総理は、新中国が成立してからずっと中日関係の問題に深い関心を払ってきた。周総理は先頭に立って、両国の各界の人々や人民といっしょに努力し、中日関係はついに不正常な状態を抜け出して正常な発展の道を歩み始めた。これはわが国の対外活動の重大な成果である。
その過程で周総理は、非常に多くの日本の友人と親交を結んだ。周総理の才知や学識、度量、品格、人柄……、一言で言えば彼の精神と魅力は、日本の友人たちに深い印象を残した。彼らは周総理を崇拝し、敬慕し、「世界の偉人」と称えた。周総理を自分のもっとも偉大な友人、個人的親友と考える日本人もいる。
1976年1月8日、周総理が不幸にも逝去した。中国人民の悲しみは限りなく、日本の友人たちの中でも大きな悲しみが巻き起こった。周総理を自分の「人生の師」とみなすある日本人は、生前、総理の写真を肌身離さず持っていたが、臨終のとき、彼の妻は周総理の写真を遺体とともに棺桶の中に入れたという。何という深い情誼であろう。
周恩来総理が中日関係を発展させるために果たした役割とその貢献は、人々の記憶の中に永遠に残ることだろう。(銭嘉東・王効賢=文)
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