People's China
現在位置: サイト特集全人代と政協全人代と政協(2010)本誌記者の取材日記王焱 王丹丹

李稲葵委員 個人所得税の税率引き下げ、徴税基準の引き上げ

 

李稲葵委員 個人所得税の税率引き下げ、徴税基準の引き上げ

文・写真=王丹丹

政治協商委員、清華大学経済管理学院金融専攻主任・李稲葵委員は、現在、北京の個人所得税は、すでに第三あるいは第四位の税収となっていると述べ、さらに、広州ではすでに非常に大きな税収として第五位であり、増収の速度も非常に早い。低収入家庭を含む多くの家庭がすでに個人所得税を納税している、と指摘した。

李稲葵委員は、現在、国家はふさわしい方法で段階的に個人税率を引き下げ、徴税基準を引き上げ、個人所得税条例と徴税方式をさらに簡素化すべきであるとしている。また同時に、国は、法に従う納税者の利益をじゅうぶんに保護し、社会各界人士が法に従って申告、納税を行い、納税文化を最大限に確立すべきであるとしている。

 

人民中国インターネット版 2010年3月5日

 

同コラムの最新記事
政治協商委員 就職について語る
王会生 海水淡化産業の発展を加速
王永忠 住人たちの太陽エネルギー産業を加速させる
韓美林委員 伝統文化は人材育成の要
科学技術により万博をより素晴らしいものに