上海万博南アフリカ館、「観光と遺産」をアピール
上海万博の南アフリカ館の9月のテーマは「観光と遺産」である。南アフリカの持続可能な観光資源や環境保護、雇用創出の成果などを展示すると共に、南アフリカの悠久な文化、美食、美酒、景色、観光都市をアピールすることになっている。
南アフリカのズマ大統領は先週中国を訪問し、両国の全面的戦略パートナーシップ協力協定に調印し、観光は協力協定の重要な一環となっているそうである。南アフリカのエクサ観光次官は2日南アフリカ館で記者のインタビューに対し、「南アフリカときたら、人々は思わずライオン、象、サイなどの野生動物を思い出すが、自然風景はもちろん、わが国の葡萄酒工場や港湾都市にも足を運び、南アフリカの多様性を体験して頂きたい」と語った。
エクサ観光時間は更に、「南アフリカの多様性はアフリカ文化と移民文化の融合によるもので、例えば、いま、南アフリカのオフィシャル言語は11種類もあることは文化の多様性を表している」と述べた。。
2010年サッカーワールドカップが南アフリカで行われた後、南アフリカを訪れる外国人観光客が激増している。去年、約5万人の中国人観光客が南アフリカを訪れましたが、今年はさらに増えるだろうと見られている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年9月3日