「10年前、私が政協委員になった際、初提案は、慈善立法に関するものでした。10年が過ぎ、さらにその必要が迫っていると感じます」
楊瀾委員は、記者の取材に応えて語った。楊瀾氏は、慈善機構に関するの問題、特に2011年に発生した一連の事件において、表面的にみればそれぞれの組織とプロジェクトに対する疑いだが、その本質のところは、人々の慈善機構の緊急対応能力、透明度、行動規範および現在の関連法規における漏れ、調整不備などに対する総合的な反応である、と述べた。また楊瀾氏は、慈善立法の提案は、自身が非常に重視している提案であり、このために多くの調査研究をしている、と語った。
当日の午後、記者が中国人民政治協商会議第11期全国委員会第5回会議の開幕式において得た情報によれば、慈善立法に関する建議はすでに国家の法律法規または国家の立法計画に採用された。(ソース=新華網)
人民中国インターネット版 2012年3月6日
|