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取材を受ける第11期全国人民大会代表、銭月宝氏 |
「江蘇省南部の農村調査においては、農民たちは総じて、村レベルの民主的管理は、速やかに改正を進めるべきで、村レベルの資金、資産、資源(以下「三資」と略す)管理の情報設備の整備を強化すべきであると述べている」と第11期全国人民代表大会代表、銭月宝氏は述べた。「農民たちが操作でき、コミュニケーションが容易である情報プラットフォームを建設し、農民たちがインターネットを通して、自己の利益と関係のある農村の集団の“三資”の運営状況、村の幹部たちの責任の分担、職責の履行状況について理解できるようにすべきだ。インターネットの情報系統を通せば、基層レベルの民主的管理、村の業務進展の監視、村の幹部の行動の規範化、村民の権益の保護により早く、便利に参与できるようになる」と述べた。
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「両会」の開催にあたり、「農民の代表として、社会生活についてより多く述べ、人々の心の声をより多く代弁し、心を尽くし、責任を尽くして代表の職務を履行したい」という言葉を贈った |
また銭月宝氏は、工業化、都市化、農業現代化の「三化」の同時促進の過程で、少なくない農村集団において「三資」の管理業務は基礎が脆弱、数量が不明瞭、記録が不完全、監理の欠乏などの問題が依然としてみられる、と述べた。農村集団の「三資」の総量規模の拡大につれ、農民たちは、農村集団の「三資」の運営状況について全過程を監視し、事情を知り、意見を発表すべきだ、と述べた。(ソース=人民網)
人民中国意インターネット版 2012年3月6日 |