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取材に答える冼東妹 |
全人代代表、アテネ五輪、北京五輪の柔道の金メダリストである冼東妹は、記者の取材に対し、「私たちの体育学校は、子供たちのトレーニングを主とし、授業はごく少なく、また一方では、普通の子供たちは過分にスポーツを軽視しており、体の素質が次第に低下していて、両極端になっている。競技スポーツの教育方式は変化すべきです」と述べた。
冼東妹はまた、小中学校でまず特色あるスポーツ教育をすべきだと建議した。「例えばある地区の小学校は柔道を主とし、学生に対して柔道課を設け、このスポーツを子供たちに教える場を与えるなどです」また、「専業のスポーツ選手も学業を放棄することなく、トレーニングの時間をコントロールし、子供たちにじゅうぶんな学業の時間を与え、スポーツ選手たちに学業の機会を失わせるべきではありません」と建議した。(ソース=人民網)
人民中国インターネット版 2012年3月7日 |