馬秀紅委員:投資環境は絶えず整いつつある

 

文・写真=孫雅甜

 

全国政協委員で全国政協外事委員会の副主任、商務部元副部長の馬秀紅

3月6日午後3時、全国政協第11期第5回会議は、人民大会堂において「穏中求進(安定を維持し前進)、経済・社会を科学的に発展させる」をテーマとして記者会見を行った。全国政協委員で全国政協外事委員会の副主任、商務部元副部長の馬秀紅は、この会において、「中国の投資環境は悪化しつつある」という言論には賛成せず、中国の投資環境はまだ絶えず整えられつつあり、中国の外資の吸収もかなりの規模にのぼると語った。

馬秀紅によれば、中国の投資環境はまだ理想的とはいえないところが多々あるが、全体からみると、中国の投資環境は絶えず整えられつつあり、中国の外資の吸収もかなりの規模にのぼる。2011年に中国が実際に使用した外資金額は1160億ドルに達し、前年比10%の伸びである。世界の国際直接投資の成長速度が鈍っている環境のもとでは、10%の伸びは比較的高い成長であるといえる。また、1160億ドルの外国企業の投資規模も比較的大きいものといえ、中国の外資吸収における過去最高額となった。外資企業が中国へ投資して新たに設立された企業は2万7千社あまりで、この数字も決して小さいものではない。

このたびの記者会見は、「穏中求進(安定を維持し前進)、経済・社会を科学的に発展させる」をテーマとし、多くの記者が取材に押し寄せた

記者会見は人民大会堂で行われた

 

人民中国インターネット版 2012年3月7日

 

 

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