中国全国人民代表大会と全国政治協商会議のプレスセンターが10日に行った「医療・衛生体制改革の深化」をテーマとする記者会見で明らかにされたところによると、中国では、2009年に医療改革が実施されてから、新型農村協力医療制度、都市部住民医療保険制度、都市部従業員医療保険制度が絶えず健全化され、基本的医療保障のカバー率は絶えず拡大し、基本的公共衛生サービス均等化の水準も著しく向上しており、基本的な薬品制度と公立病院の試験的な改革も秩序を持って行われている。
記者会見に出席した政治協商会議の委員らは公立病院の改革、医者と患者の対立問題の解決、民営資本を医療分野に導入することなどについてそれぞれの見解を示した。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年3月10日
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