全国政協委員、清華大学自動車工程学部教授、欧陽明高は、「科学技術の民間応用の領域において、企業と科学研究機構が進行させる科学技術の研究開発、独自イノベーションは、新技術と新製品を創出することに帰納され、それはまた消費者のために、より多元的な優れた選択肢を提供することである。イノベーションは、消費者の視点をもってはじめて、方向と努力のポイントが探り当てられる。このような角度からいえば、消費者もまたイノベーションへの参加者といえる」と述べた。
また続けて「消費者のニーズと傾向をじゅうぶんに重視することが、イノベーションの原動力となる」と述べた。イノベーションは、安定的な消費者の支えを必要とし、消費者は、イノベーターに対し、その失敗に寛大に、その探索の態度を支持すべきで、問題が起きたからといってすぐイノベーションに対し、完全無欠を求め、失望したりするべきではない。消費者の支持がなければ企業はイノベーションへの原動力と基礎を失う、と述べた。
人民中国インターネット版 2012年3月12日
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