全人代代表、中国法医学会副会長、叢斌は、法医学領域の人材を重視し強化すべき、と呼びかけた。また「法医学は、法律の手段を応用して公民の生命と健康権を保護するにあたり必須の科学技術による支えであり、社会の進歩に伴い、公共安全領域において、その必要はますます突出している」と述べた。
法医学領域の専門的人材の不足に対し、叢斌代表は、「まず、法医学大学院生教育にあたり一級レベルの教育科目を設ける。次は科学研究の方面において、法医学への支持を強化し、国家重点科学技術の難関突破計画において、法医学方面の業務および科学研究プロジェクトに関する項目の設置を考慮すべきである。第三に、メカニズムのうえで、大学が法医学の専門をより高度に、より強化するよう支援すべきである」と提案した。
人民中国インターネット版 2012年3月13日 |