「今年の『両会』で代表や委員に提供されたメモ用紙は生分解性紙製で、低炭素・環境保護の発展理念を示している」。
全国人民代表大会(全人代)農業・農村委員会委員の梁衡代表は今年の両会でも省エネ・環境保護が重視されていると指摘する。
「『両会』ではストーンペーパーのメモ用紙が3年連続で使用されている。今年のものは昨年よりさらに軽く、薄く、書きやすく、なめらかな書き心地だ」。梁代表はこうしたエコ製品の将来性を有望視している。中国では1人が1日に1枚紙を節約すれば、樹木伐採量を1年に158万本減らせると推計される。梁代表は「政府は環境保護産業の発展を推進し、低炭素経済を大いに発展させるべきだ」と指摘する。
「人民網日本語版」 2012年3月14日
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