全国政治協商委員、科学技術部部長の万鋼は以下のように語る。「ますます多くの地方政府が助成金などの方法により新エネルギー車の発展を助けているということ、人々が騒音がなく、排気ガスも出ない電動車に乗りたがり、環境保護に対する意識が日々高まっていること、運転手も電動車を運転したがり、北京郊外のテスト地区のタクシードライバーの収入もなかなか良いことなどは、私がとても嬉しく感じることです。ただし、電動車が推進されるようになってから12年が経つのに、われわれの速度がいまだに追いついていないことを憂慮しています。北京の第三環状道路内を走るバスがすべて省エネタイプとなり、エコタクシーが長安街を走るようになる日が来れば、私はもっと嬉しく感じると思いますが、それでも満足することはないでしょう。環境保護や電動車の飛躍的な発展は、一気に成し遂げられることではなく、長い時間にわたる努力が必要とされるものなのです」 |