全国人民代表大会代表、中山記念中学党委員会書記の賀優琳は、2011年3月の両会で発言の最中に何度か民のために涙にむせんだために、「憂民兄さん」と呼ばれている。彼はこのたび、一度に11の提案を持って北京にやってきた。その提案の中には、民に益を還付するもの、計画出産政策の緩和に関するもの、両院(法院=裁判所、検察院)の「人手が少ない割に案件が多い」などの古くからの問題を解決するものもある。さらに、「異地」大学入試(出稼ぎ労働者の子女が戸籍のない都市部で大学入学試験に参加すること)政策が広東の教育リソースの不足をもたらしたことへの解決策、国家に児童福利の制度化などの新たな問題への注目を呼びかけるものもある。
「『異地』大学受験について言えば、私は出稼ぎの人たちの子弟が通う学校やコミニュティーで、親、生徒、先生などとおしゃべりをした時、彼らの切迫した需要にふかぶかと感化させられました」
人民中国インターネット版 2013年3月3日
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