第12期全人代第1回会議が5日午前9時に人民大会堂で開幕し、温家宝総理が国務院を代表して政府活動報告を行った。
温総理は次のように指摘した。
わが国の社会主義現代化のあらゆる成果は持続的で健全な経済発展を基礎に築かれたものであり、経済が発展しなければ、何事も成しえない。長期間社会主義初級段階にあるというわが国の基本的国情に変化はなく、人民の日増しに高まる物質文化需要と立ち後れた社会生産との間の矛盾という社会の主要矛盾に変化はなく、世界最大の発展途上国であるというわが国の国際的地位に変化はなく、わが国の全ての問題の解決の鍵は依然発展にある。
経済建設を中心として堅持し、精神を集中して建設に取り組み、一意専心に発展を図らなければならない。重要な戦略的チャンス期をしっかりと把握し、発展の法則を尊重し、発展理念を革新し、発展の難題を解決し、経済発展方式の転換を加速し、発展の中で転換を促し、転換の中で発展を図りさえすれば、持続的で健全な経済発展を必ず実現できる。
「人民網日本語版」2013年3月5日
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