中国政府、第12期全国人民代表大会第1回会議プレスセンターは、3月6日午前10時、メディアセンターの多機能ホールで記者会見を行った。国家発展改革委員会の張平主任が「経済・社会の発展とマクロ調整」について説明し、内外記者の質問に答えた。
中国の構造調整について、張平氏は次のように述べた。
中国は安定した比較的速い経済成長を維持したと同時に、構造をさらに合理化した。それが最も際立ったのは需要構造においてである。内需拡大は中国がこの国際金融危機に打ち勝ち、外部の危機に対応する最も効果的な手段である。中国の内需拡大が外需のマイナス成長を帳消しにする中、経済構造と技術レベルも大きく変化した。構造をさらに合理化し、イノベーション能力を高めた。ここ5年、中国は財政・税制体制改革、金融体制改革を深化させた。また困難と試練を対処し、民衆の生活レベルも向上し、金融危機による影響はなかった。農村部住民の所得は年平均成長率9.9%を維持、都市部は8.8%を維持した。この時期の中国の民衆の所得、社会保障レベルはいずれも著しく向上し、民衆は利益を得たと言ってよいだろう。これらはすべて、私たちの対応が効果的で、中央政府の政策決定が正しかったことを示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月6日
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