全国人民代表大会代表、全国老齢工作委員会弁公室常務副主任の陳傳書氏は、「中国の過半数の高齢者は農村部に在住しており、農村人口の高齢化は都市を上回るペースで進んでいる。深刻な高齢化は、農村部で先に発生する」と表明した。人民日報が伝えた。
陳氏は「インフラ整備と社会建設の重点を農村、特に西部地区に置くべきだ。出稼ぎ労働者の市民化に必要な条件を整え、高齢者の積極的・能動的な作用の発揮を重視し、高齢者を慣れ親しんだ生活環境から離れさせないよう努める必要がある。家庭が90%の高齢者を養い、団地が7%を、老人ホームが3%を養うのが理想的だ」と語った。
「人民網日本語版」2013年3月6日
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