中国共産党の中央軍事委員会主席でもある習近平中央総書記は6日、今開催中の第12期全人代第1回会議でグループ別に開かれた遼寧省代表団の審議に参加した。
席上、習総書記は「東北地区など古い工業基地を振興させる戦略の実施にこれまで以上の力を入れ、国民生活の改善と保障に力をいれて、国民に確実な利益をもたらさなければならない」と強調した。習総書記は、「しかるべきモラルとマナーを身に着けることを提唱し、優れた人物である雷鋒や郭明義、羅陽のもつ信念、愛に満ちたこころ、奉仕の精神、そして前向きな姿勢はわれわれ民族の精神を反映している。これらの模範的人物を手本にし、『中国の夢』を実現するための精神的原動力としていくべきだ」と述べた。
中国国際放送局 日本語部より 2013年3月7日
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