2009年から行われてきた新たな医療衛生体制改革をいっそう推進する取り組みは、2013年から第2段階に入った。これ以前に討議中で、論争のあった問題も、次第に考え方がはっきりしてきた。いかに医療改革の核心的問題である体制・メカニズム改革に適切な解決の道を示せるか、いかに医療改革指導文書の中で提出されている「行政と事業、監督管理と実施、医療と薬品、営利と非営利をそれぞれ別々に」という原則を現実にするかが、現在最も差し迫った任務だ。
陳竺衛生部長は、医療改革の次なる最重要課題は「医療改革連合体」を形成することだとしている。地域コミュニティー・プラットホームだけでなく、三級病院(大型総合病院)を核心に、いくつかの二級病院を伴い、地域コミュニティーと都市・農村に波及する、都市・農村医療の統一計画配置である。
人民中国インターネット版 2013年3月9日 |