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拜秀花代表:子どもはみんな知識を求めたい

 

文・写真=段非平

青海代表団の回族女性の拜秀花代表は、もう今年で11年目の「両会」に参加している。この三期にわたるベテラン代表からすると、毎年3月はもっとも興奮する時期で、彼女はその一年に集めた提案を北京に、人民大会堂に、持ってゆくのが待ちきれない気持ちになる。

「前の2回の任期中には、私は計80個余りの議案と意見を提出しましたが、その70%ほどが解決を見、解決できないものでも、明確な回答を得ることができました。こうした着実な結果に、私はとても満足しています」どのように人々の意見を集めるかについて、拜代表は次のように語る。「家でただ考えても思いつくものではありません。しばしば現場に行って調査・研究を行い、社会各界の声を集めなくてはなりません。私は教師で、私の学生の保護者たちは各業界に携わっているので、よくこの「仕事の利便さ」を利用し、積極的に保護者に接触し、彼らから各業界の問題点を集めます。私の多くの資料はこのような方法で得たものです」

西寧回族中学校の校長として、今年、拜代表はまた教育関係の議案を持ってきた。「温総理の政府活動報告の中では、教育リソースの重点を優先的に農村、辺境地区、少数民族、貧困地区に傾けると述べられていましたが、私もこれに大いに賛同します。私はチベット地区の教育経費を増やし、チベット地区の子どもたちにさらに多くの教育を受けるチャンスを提供することを提案します。チベットの人々との交流を強めて、彼らに教育の重要性をさらに認識させ、学校に通え子どもたちを、さらに多く教室に戻らせるようにすべきです。このほか、チベット地区の基礎教育課程の改革にいっそう力を入れ、現在の課程以外にも、芸術、科学などの方面の課程を増やすべきで、これによって子どもたちの知識を富ませ、全面的な発展を実現させなくてはなりません。総じて言えば、どの子どもも知識を求めることへの夢は同じで、みな教育を受ける権利を持っており、誰もが知識を身につけることによって素晴らしい未来を得るべきなのです」

 

人民中国インターネット版 2013年3月13日

 
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