今年の「両会」(全国人民代表大会・全国政治協商会議)では、「留守児童」(両親が出稼ぎで地元を離れ、祖父母などの家で養育されている子供)の話題に代表・委員たちの関心が集まった。
中国全国政治協商会議(政協)委員の翟美卿氏によると、留守児童は成長の過程で、両親からの愛情や関心、教育に欠けて育つため、生活や精神、心理面に問題を抱えやすいという。また、全国範囲で家庭教育を政府公共サービス体系に組み込み、家庭教育の指導を留守児童公益サービスの重要な機能の1つにすることを提案した。
「人民網日本語版」2013年3月13日
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