中日メディア関係者が環境や文化について討論
中国国務院新聞弁公室、中国記者協会と北京中日新聞事業促進会が共催した中日メディア関係者シンポジウムが2011年12月21日、中国記者協会で行われ、中日双方のメディア関係者約50人が出席した。
中国記者協会の祝寿臣書記があいさつに立ち、日本代表団に同協会の会員構成や業務・職能とここ数年の国際交流状況を紹介した。北京大学の程曼麗教授は、中国新聞業界の現状と発展について発表を行った。その後、中日両国の記者は中日関係やニューメディアの発展、新エネルギーと環境、観光および文化交流などの内容について検討を行った。
日本メディア関係者代表団の35人は、中国国務院新聞弁公室の招待で訪中したという。2010年5月、温家宝国務院総理の日本訪問の際、これからの5年間、中国政府は毎年日本新聞文化従業員100人の中国訪問を招待しようとの提案がなされた。今回の代表団はまさに温総理の訪日成果を実行する重要な活動と位置づけられる。日本側は、共同通信社、読売新聞、毎日新聞など全国紙の代表や北海道新聞、熊本日日新聞、福井テレビ、テレビ新広島など地方メディアの代表が顔をそろえた。中国側は人民中国雑誌社、人民ネット、新華社、中国国際放送局などの代表が出席した。
人民中国インターネット版 2012年2月20日