「シルクの記憶」
――中国シルク刺繍および国家級無形文化財プロジェクト特別展
本展は、「シルクとは」「シルクの歴史」「無形文化財としてのシルク」「シルクロード」「シルク逸品と文献展示」の5つのパートで構成されている。中国におけるシルク刺繍技術の起源と発展、各時代の芸術的な特色および政治や経済などから受けた影響を詳しく紹介し、シルクロードのルートやその始まりと発展の状況が分かりやすく紹介されている。本展では、シルクや関連文献など実物の展示品が300点余り展示されている。展示物の文献は、シルクの起源や品種から養蚕技術、織機の革新、有名な機織職人まで、シルク刺繍技術のさまざまな分野に内容が及び、また春秋時代(紀元前770~同403年)から清朝末期(1840~1912年)までの歴史的な変遷を網羅しており、シルク文化伝承の足跡を紹介している。
開催日時:2013年12月31日~2014年2月16日 09:00-17:00
開催場所:中国国家図書館(北京市海淀区中関村南大街33号)
入場料金:無料
人民中国インターネット版 2014年2月