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『日本の「仕事の鬼」と中国の〈酒鬼〉』

 

冨田昌宏 著

 

本書の作者は、長年にわたり日中交流の最前線で活躍してきたベテラン外交官だ。本書は、日中両国の共通財産である「漢字」を切り口に、両国の漢字における文化的な共通点と相違点を分析し、漢字を媒体とした両国の社会・文化の変遷と交流について言及し、また今日の生きた漢字文化の具体例を通じて、現代中国の政治や経済、社会、文化などを紹介している。本書は学術的な観点から書かれたものではなく、日本人の一般的な視点で両国のさまざまな出来事をとらえ、日本と中国をつなぐ漢字の奥深い世界を明快に解き明かしている。(日本僑報社 2014年5月 1800円+税)

 

人民中国インターネット版 2014年8月

 

 

 

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