People's China
現在位置: コラムおすすめ新書

『銭文忠解読百家姓 2』

銭文忠 著

『銭文忠の百家姓解説2(仮訳)』

 

『百家姓』は中国の名字を記録している作品で、古代中国では子どもたちが読む教育書の一つだった。全文で字数はわずか568字で、504個もの名字を収録している。本書は、CCTVのテレビ番組『百家講壇』で、銭文忠教授が担当した人気コーナーの内容を整理・編集したものだ。本書全体は全17回で構成されており、第一巻に続いて、第81話から第148話までの部分で紹介した名字の起源、変化、移動のルート、そして各名字の歴史に関する故事や有名人のエピソードなどを紹介している。中国の名字が持つ歴史や文化的な意味を興味深く、明快に書き下ろしている。(江蘇文芸出版社 2014年11月 39.8元)

 

人民中国インターネット版  2015年1月

 

 

 

同コラムの最新記事
『追星81天』
『周鴻禕自述:我的互聯網方法論』
『溯影追踪:皇陵旧照里的清史』
『中日之間:誤解と錯位』
『参与感:小米口碑営銷内部手冊』