『走読京城人物』
陳光中 著
『北京の著名人に親しむ(仮訳)』都として800年以上の歴史を持つ北京に伝わる著名人の物語は、枚挙にいとまがない。本書は、この100年間に北京で特別な経験をした、もしくは北京に特別な影響を与えた著名人の物語を厳選している。例えば、明代の武将・袁崇煥(1584~1630年)の墓を380年以上にわたって守り続けている佘(しゃ)という姓を名乗る一族、北京を現代都市へと転換させた第一人者として知られている朱啓鈐氏、「最後の名家の令嬢」と呼ばれた張允和氏などが紹介されている。(生活・読書・新知三聯書店 2014年8月 38元)
人民中国インターネット 2015年4月