『北洋軍閥史 (上・下)』
来新夏 著
北洋軍閥は清代末に始まり、中華民国の初期まで大きな力を持った軍事集団。その統治時代は中国近代史で最も暗く、混乱していた時期だ。本書は北洋軍閥の形成、発展、紛争、衰退や滅亡を記録・研究する通史的専門書。北洋軍閥の形成、1895年に袁世凱が天津で新軍を訓練したことから、北洋軍閥の終了、1928年に張学良の「東北易幟(政治的立場を転換し国民政府へ)」まで、この期間の中国社会の歴史問題に対して系統的な深い検討を行い、多くの新しい観点と思考を挙げた。(東方出版社 2016年6月 95元)
人民中国インターネット版 2016年8月