傲娇
[ツンデレ]
もともとは日本のネット掲示板で生まれたネット用語で、後にマンガ・アニメ用語として中国に伝わった。この言葉の対訳語は原語と同じ構造を持っており、「ツンツン」は「傲(傲慢)」、「デレデレ」は「娇(愛嬌、少女が恥らう様子)」と訳されている。人と付き合う時、自分の気持ちになかなか素直になれず、本心や恥ずかしい気持ちを隠すために、威張ったり、冷たくツンケンした態度をとったりする様子やこのような性格を持っている人を指す。さらに特定の場合や時期、あるいは好感が一定の程度に達した後、この傲慢で冷たい態度は突然「愛嬌」に変わり、優しくて愛くるしい存在となる。この二面性のため、「ツンデレ」はギャップ萌えの一種と見なされている。例文:小张哄娃技术一流,一会儿功夫就赢得了傲娇小公主的芳心。/子どもをあやすのがうまい張さんは、すぐにツンデレお嬢様に気に入られた。
人民中国インターネット版 2016年9月